オーストラリア政策金利発表とは?発表時間と豪ドルの動き
オーストラリアの政策金利発表は、日本時間の12時30分か13時30分に結果が出る、昼に結果が分かる数少ない海外の金融政策イベントです。豪ドルが金利だけでは説明できない動きをする理由と、過去の値動きをまとめました。
- 発表時間
- 日本時間の12時30分(豪州の夏時間の期間)か、13時30分(それ以外)です。
- 主に見る銘柄
- AUDJPY(このサイトの6回分を集計)
- 過去最大の値幅
- オーストラリア政策金利発表(2026年2月)の95銭(発表後30分)
目次
オーストラリア政策金利発表はどんな会合か
オーストラリア準備銀行が政策金利を決める会合です。発表は日本時間では豪州の夏時間の期間が12時30分、それ以外が13時30分です。
日本時間の昼に結果が出るため、日本にいながらリアルタイムで追いやすい数少ない海外の金融政策イベントです。
声明文だけでは分からない判断の背景が会見で語られるため、そこで値が動くこともあります。
オーストラリア政策金利発表の数字の読み方
政策金利は据え置きの回が多く、声明文の書きぶりが材料になる点はほかの中央銀行と同じです。
オーストラリアは資源の輸出に支えられた経済で、物価や雇用の動きが他国とずれることがあります。そのため、市場の予想が割れる回があります。
オーストラリアの政策金利は、0.25%刻みで変更されるのが基本です。据え置きか、0.25%の利上げ・利下げか、という選択肢のなかで市場の予想が割れます。
オーストラリア政策金利発表でなぜ為替・株価が動くのか
金利差を通じた為替への伝わり方が基本です。豪州の金利が上がりそうなら豪ドルが買われやすくなります。
加えて、オーストラリアは鉄鉱石などの資源を中国に多く輸出しています。中国経済の見通しが豪ドルに影響するのはこのためで、金融政策の判断にもその影響が現れます。金利の材料だけを見ていると説明できない動きが出るのは、この構造があるからです。
会合と金融政策報告
豪州準備銀行の政策金利は、銀行どうしが翌日まで資金を貸し借りするときの金利(キャッシュレート)の目標です。会合は年8回で、毎回の発表のあとに総裁の記者会見があります。
年4回は、経済と物価の見通しをまとめた金融政策報告が、決定と同じ日に公表されます。先行きの物価や失業率の見通しが数字で示される回で、材料が多くなります。
物価の目標は2〜3%の幅で、その中間を目指すとしています。物価の伸びが目標の幅を上回っている時期は、利上げや高い金利の維持が意識されやすくなります。
オーストラリア政策金利発表で動きやすい通貨ペア・銘柄
中心は豪ドル円です。日本時間の昼という時間帯もあり、円との組み合わせで見るのが自然です。
NZドル円と並べると、近い性格の通貨がどう動いたかが分かります。両方が同じように動いた回は、資源国通貨全体に効く材料だったと考えられます。
オーストラリア政策金利発表のチャートを見るときの注意点
日本時間の昼は、東京市場は開いている一方、欧州市場はまだ開いていません。参加者の顔ぶれが夜とは違う時間帯です。
豪ドル円は、ドル円ほど取引が厚くありません。発表直後に値が飛ぶことがあるので、1分足でどこまで振れたかを確かめてみてください。
日本時間の昼は、日本の経済指標や要人発言が出る時間帯でもあります。豪ドル円が動いたとき、それが豪州側の材料なのか円側の材料なのかは、ほかの円ペアと見比べると切り分けられます。
オーストラリア政策金利発表の発表後30分を数字で見る
このサイトにあるオーストラリア政策金利発表の6回分について、既定の銘柄(AUDJPY)が発表から30分でどう動いたかを数えました。ページを開くたびに、その時点のデータで数え直しています。
- 発表後30分の値幅(高値と安値の差)は平均47銭。最も大きかったのはオーストラリア政策金利発表(2026年2月)の95銭です。
- 結果が市場予想と同じだったのは6回です。
上がった・下がったは、発表直前の足の終値と、発表から30分後の終値を比べたものです。回数が少ないうちは偶然の影響が大きく、今後の値動きを示すものではありません。
よくある質問
- オーストラリア政策金利発表とは?
- オーストラリアの政策金利発表は、日本時間の12時30分か13時30分に結果が出る、昼に結果が分かる数少ない海外の金融政策イベントです。
- オーストラリア政策金利発表の発表時間は?
- 日本時間の12時30分(豪州の夏時間の期間)か、13時30分(それ以外)です。
- オーストラリア政策金利発表で、過去に一番大きく動いた発表は?
- このサイトにある6回分のうち、発表後30分の値幅(AUDJPY)が最も大きかったのは、オーストラリア政策金利発表(2026年2月)の95銭です。
出典
「このサイトの1分足では」と書いた値は、このサイトのデータから読んだものです。